ボク🤠は、SFには向かないかもしれない。あまり頭が良くないからね。
でも、たくさん読めば解って楽しめるようになれるかも。時間をかけて、たくさん読んで訓練してみよう。
そして このページへ記録していくのだ!
月は無慈悲な夜の女王;ハインライン
アメリカのSF作家「ロバート・A・ハインライン」。
アイザック・アシモフ、アーサー・C・クラークと合わせて、世界SF界のビッグスリーと呼ばれているそうだ。
まず「月は無慈悲な夜の女王」に挑戦したんだけど、ボク😰には難解すぎた。
このページを「月は無慈悲な夜の女王」だけにしようと思ってたけど無理🤪大筋は解るけど細かいところが付いていけないんだ。
ホントは何度も読むのが良いんだろうな。

2022/5/22
ボク🤠が物心つくずっと以前、1965年に連載されてヒューゴー賞まで受賞しているSF小説だ。なんと、機動戦士ガンダムの元ネタなんだって。(オタキング談)
良い評判しか聞かないこの小説だが、当時はなかなかに過激な作品ではあったらしい。
原題は「THE MOON IS A HARSH MISTRESS」。
単語を調べると、
HARSH(ハーシュ)
耳障りな、不快な、どぎつい、ざらざらした、荒い、厳しい、苛酷(かこく)な、残酷な、無情な、とげとげしい
MISTRESS(ミストレス)
(一家・使用人の)女主人、主婦、女教師、(ペットの)女性の飼い主、女主人、最もすぐれた女性、女流名人、女王、支配者(である婦人)、情婦
このタイトルや噂を聞いて、読む前にボク🙄が持っていたイメージは下の絵が近い。

あらすじを調べると、
月面の植民地が革命を起こし独立を図る
月面を管理していたコンピューターが自我を持ち、革命の中心となって活躍する
このようなプロットだ。
むずかしい
う~んん!🤯難しい!
大筋は解るものの、物や人の名前、土地勘、ルール的なものが雑多で覚え辛く、よく解んなくなって読み飛ばしする部分が激増した。
文章自体もなんか小難しくて頭に入ってこない。おかげで🥶あんまり面白く感じることができない。(翻訳が悪いのか?)
「自分は頭が悪い」って改めて自覚させられた。
アーサー・C・クラーク(地球幼年期の終り)の方が断然読みやすかったなぁ。
でも、
このままだと悔しいので、このままハインラインを読み漁って訓練してみよう!🔥
次は「夏への扉」だ!
夏への扉;ハインライン

冷凍睡眠(コールドスリープ)で 30年後の世界へタイムトラベルする男の物語だ。
1957年の作品だけど、細かい設定が予言のようによくできてて面白い。
主人公のダンは、ハイヤーガール(お掃除ロボット)を開発して大流行させるのだが、その手腕は 以前読んだスティーブ・ジョブズを想い起させた。以下の引用部だ。
新しく考案した部品はなにひとつなかった。要はその部品をひとつに組み立てたアイデアと、さらにはそれを大量生産の段階に持ってゆく技術的手腕にあったのだ。
P40/340
確か、アップルコンピューターや、iPhoneも当時にあった技術だけを組合わせて開発されていたはずだ。
ジョブズはこの小説を読んでいて、影響を受けていたのでは?とも思う。
【基本情報】
前回読んだ「月は無慈悲な夜の女王」に手こずったというか、うまく理解できなかったので今作から対策を打つ。
本作に出てくる人や動物、物などから、「あとあとのため覚えておいた方が良い」と直感した単語を下の表に整理していく。登場した通りに上から順に並べた。
しかし😄ジンジャーエールを飲む猫っておもしろいな。
概要 | 名前 | メモ |
---|---|---|
主人公 | ダニエル・ブーン・デイヴィス | 通称ダン 1940年生まれ、発明家 |
猫 | ピート(ペトロニウス) | ダンの飼い猫、ジンジャーエールが好物 |
会社 | ミュチュアル生命保険会社 | 冷凍睡眠保険(コールドスリープアシュアランス)の会社 |
会社 | ハイヤーガール社 | ダンが立ち上げた会社、ハイヤーガールを製造・販売する |
女性 | ベル・ダーキン | ダンの恋人? |
男性 | マイルズ・ジェントリー | 恋人を獲った? |
女子 | フレデリカ・ヴァージニア・ジェントリー | 通称リッキー、マイルズ義理の娘、ダンととても仲良し |
商品 | 万能フランク | ダンが開発中の新製品、フレキシブル フランク |
男性 | ジェイク・シュミット | ハイヤーガール社(過去)の工場長 |
上の表を進めるのはここで止めておく。これ以上書くとストーリーを全部さらす感じになっちゃう。
しかし 50%ほど読んで「対策なんかとる必要ないほど解りやすい」思った。まぁ、損する訳じゃないから良いけど。
【地域図】
小説内に出てくる地域の位置関係をイメージするための図。Wikipediaを参照させていただいた。最初に、主人公ダンと猫のピートがコネチカット州にいたのはたぶん1965年くらいの設定だと思う。
ということは「6週間戦争」が起こったのはコールドスリープに入る5年前だろう。

これは面白い!
「月は無慈悲な夜の女王」と違って、実に解りやすく、そして面白いぞ!対策なんかとる必要なかったな。
SF具合もすばらしい。下記の引用部は、1957年の作品として「CAD」で図面を描く現代に遠からずだ。
この器械を使えば、製図者は大きな安楽椅子にすわったまま、キーをたたくだけで、キーボードの上に備えたイーゼルに、思いのままに図を描くことができるのだ。
P81/340
「モニタ」上で描くことや「PCのマウス」は予見できていないけれど、それでも十分にスゴイと思った。
タイタンの妖女;ヴォネガット

もっと修行します
爆笑問題の太田光さんがすごく好きな小説で、自分の事務所に「タイタン」と名前を付けるほどの影響を受けたというのは有名な話。
さらに、大笑いしてハマった小説だと聞いて大いに期待。「それじゃボク😋も」ってことで読んでみたら...。
そりゃ、そこそこ楽しめたよ。でも、でもね、
どこがそんなに笑えるのか😅良くわからん!!
真剣に大きな大宇宙を考えるって意味で楽しかったよ。だが、どハマりできるほどじゃない。すみません。ボクの頭が悪いせいです。
もっと修行して出直します。